引数の型について#

ビルトイン関数の引数の型について

文字列#

文字列型の引数は主に文字列型の値を受けることを想定していますが、文字列型以外の値を渡すこともできます
文字列型以外の値を渡した場合、その値に対して 暗黙の文字列変換 を行います
どのような変換が行われるかは 値型 の型一覧を参照してください

真偽値について

UWSCでは真偽値型(TRUE, FALSE)を文字列型引数に渡すと "1" または "0" へと変換されていましたが、UWSCRでは "True" または "False" に変換されます
そのためUWSCにて "1" または "0" を想定しているスクリプトをUWSCRで実行すると問題になる可能性があります
fid = fopen("hoge.txt", F_READ or F_WRITE)
fput(fid, TRUE, 1) // 暗黙の文字列変換が行われて書き込みが行われる

// 書き込んだ値を読む
value = fget(fid, 1)

print value // UWSC: 1, UWSCR: True

真偽値#

真偽値を受ける引数は主に真偽値型の値を受けることを想定していますが、真偽値型以外の値を渡すこともできる場合があります
真偽値型以外の値が渡せる場合はその値の真偽性により TRUE または FALSE への暗黙の変換が行われます
真偽性の判定については 条件式の判定 を参照してください
logprint("hoge") // 文字列型は真偽性の判定結果がtruthyであるためTRUEとして扱われる